最近はスマホの普及もあって、現代人の首にかかるストレスも増大しています。
みなさんは首周りの不調、不具合によって様々な症状が誘発される事があるのをご存知でしょうか?
頭痛やめまいだけでなく、視覚や自律神経にも影響が出る事もあります。
中には首の不調をきっかけにうつ症状になる方もおられますし、腕や手に具体的な神経症状が出る事もあります。
もともと首は重たい頭を支えていますから、ストレスがかかって当然とも言えます。
だからこそ頭の持ち方や背中の角度には注意を払う必要があります。
例えば背中が丸くなると、その分首を後ろに反らさなくてはなりません。
真っすぐ前方を見るためにはそうせざるを得ないからです。
この状態は良い姿勢の方に例えれば、常に少し上を向いている状態という事になります。
そう考えれば頸椎にダメージが蓄積するのも当然だと分かって頂けるでしょう。
頸椎の両脇からは神経が腕や手に向かって伸びています。
ゆえに頸椎の不調が神経にもストレスを与えるレベルのものであれば、上肢に症状が現れます。
つまり腕や手の痛み、しびれ、力が入りにくい等の症状です。
首を救うには背中の角度、頭と腕の位置に気を付ける他ありません。
独力で出来る自信がないという方は、骨格調整を受けてみてはいかがでしょう。