僕はその昔、車にひかれた事があります。

幼稚園児か小学1年生の時だったと思いますが、左足を大きなワゴン車の前輪と後輪に、メリメリバリバリと轢かれてしまいましてね。

事の顛末を書くと長くなるので省きますが、とにかく僕の小さなかわいらしい足は大ダメージ。

どこから湧いてきたんだ?という人だかりに囲まれて、僕はワンワン泣いていた記憶があります。

すごい人数の野次馬がいましたが、誰も近寄っては来ませんでした。

まるで僕の周りにバリアーがあるようにね。

今思い出すと不快で不気味ですね、あの野次馬たちは・・・。

唯一、自転車でやって来たおまわりさんが僕を励ましてくれたのを憶えています。

それからしばらくして救急車がやって来ましたが、僕が救急車に乗ったのは、後にも先にもその一度だけす。

まぁそんな事はどうでもいいんですが、とにかく僕はそれから何週間も歩く事が出来ませんでした。

そして今でも、完全に治ってはいません。

日常生活を送る分には問題はありませんが、例えば長い時間歩いたりすると左足の内側が痛んできます。

何というか、割れてしまいそうになるんですよ。

そして何でもない所で足をくじいて捻挫してしまう事がある上に、捻挫自体も重症化してしまうという。

「体は受けたダメージを忘れない」と前回は書きましたが、これもひとつの例ですよね。

車の追突事故から十年以上経ってから症状が出てくる、なんて事も実はよくある話です。

何も感じないから何もない、というのは間違いです。

どうかみなさんも、余計なダメージを体に蓄積させないように気を付けて生きていって下さいね。

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大阪市平野区のカイロプラクティック・ブリーズ