骨盤のゆがみについて

腰痛を主訴にカイロプラクティック院を訪れる方はたくさんいらっしゃいますが、実際には腰ではなく、その下の骨盤の関節から痛みを生じているケースも少なくありません。

骨盤の関節(仙腸関節)は仙骨と腸骨が造っていますが、本来はとても安定した関節です。

たくさんの靭帯にビッシリ覆われていてほんのわずかな可動性しかありません。

しかし痛みの原因となるケースは意外に多いのですよ。

骨盤にはたくさんの筋肉が付いています。前にも後ろにも、上にも下にもです。

中には大きな筋肉もありますから、骨盤は比較的ゆがまされやすい環境にあると言えます。

さらに骨盤には股関節がはまっていますから、足や股関節の問題でもゆがまされます。

痛みの原因となる要素

骨盤のゆがみやズレだけでなく、仙腸関節(骨盤の関節)がある方向に動かなくなる、または動きすぎて不安定になる事も痛みの原因となり得ます。

この不安定なケースでは、もともと体の関節が柔らかい方(特に女性)にはリスクがあります。他にも仙腸関節に負担がかかる運動や体重の増加、出産などによりリスクは高まります。

骨盤のゆがみ

骨盤に限らず、ゆがみが必ず何らかの症状につながるとは限りません。

ただ骨盤のゆがみや傾きは体全体のバランスにも大きな影響を与えます。骨盤のゆがみの結果の一番分かりやすい例は左右の足の長さの変化です。

骨盤や股関節のゆがみなどが原因で、左右どちらかの足が長く、あるいは短くなります。

左右の足の長さが変われば、上もゆがんで当然だと思いませんか?つまり・・・・・

  • 背骨の土台である骨盤が左右水平ではなくなる。
  • その上にある腰の骨が左右どちらかにねじる。
  • らに上の背中の骨もねじれる。(典型的には腰のねじれの反対方向)
  • さらにその上の首の骨もねじれる。(典型的には背中のゆがみの反対方向)
  • 一番上の頭部は目線が真っ直ぐ前、左右水平に定まるようにバランスをとってねじれる。
このようなケースでは骨盤から上のゆがみはもともとは下のゆがみのバランスをとるために
生じたものですが、時間が経つにつれて骨の形レベルのゆがみとなっていきます。(もちろん上の問題から下がゆがむケースもあります。)

骨盤の傾き

上記のゆがみは分かりやすく言えば、前後から見た時に骨盤が左右対称ではないという事ですが、そのゆがみとは別に骨盤は全体として前や後ろに傾くことがあります。

骨盤の傾き

  • 腰の骨(腰椎)は5個ありますが、ゆるやかに前へカーブしているのが通常のあるべき姿です。もちろん骨盤は水平が理想的です。(図2)
  • もし骨盤が後ろに傾けば、腰椎の前へのカーブがなくなってしまいます。(図1 後ろに傾いた骨盤)
  • もし前に傾けば、前へのカーブが逆にきつくなってしまいます。(図3 前に傾いた骨盤)
  • 図1や3のような環境は単なる腰痛だけでなく椎間板ヘルニアの原因ともなり得ます。

治療への道筋は?

カイロプラクティック院以外にも骨盤矯正を宣伝文句に使っているところはたくさんありますが、骨盤の問題を症状とからめて正しく評価するのは決して簡単な事ではありません。

  • 痛みが骨盤の関節(仙腸関節)から生じている場合、それぞれの問題に応じた処置が必要となります。
  • 例えば骨盤のゆがみが同じであっても、仙腸関節が動かないケースと逆に動きすぎるケースとでは施術も異なります。
  • 股関節の問題からも骨盤はゆがみます。このケースではもちろん股関節を標的にしなければ根本的には改善出来ません。
  • 骨盤には大きな筋肉が付いてますから、よい状態をキープするには日々のストレッチなども大切です。
  • 座り方も気を付けましょう。地べたに座る時の横座り(両膝をどちらか一方に倒す)は骨盤がゆがむどころか脛骨(すねの骨)が変形する原因ともなります。
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